2010年8月23日月曜日

農業体験で見えてこないもの

農業体験は、農業を志してみたい人には、入門編になる。田舎暮らしをしてみたい人から、本格的に農業をやってみたい人まで、農業体験に参加する人は目的も様々だし、その志も様々だ。安全でおいしい野菜を届けたい。単に、自由な時間を使いたい、大規模な農業を実践したい。まだまだたくさんある。

しかし、経営的な話となると、なかなか難しい。農業を本格的に始める人に向けた書籍でも、具体的な経営の話をわかりやすく書いている本は少ない。

農作業が向いているとわかったら、具体的にJAなどで経営の話を聞いておこう。地元の農家に教えてもらうのも良いが、JAの方が自分にあった経営のアドバイスをもらうには向いている。
農業で暮らして行くには、経営手腕も問われる、このことを忘れないでおきたい。






2010年8月21日土曜日

農業体験を旅の途中で

農業体験ができるところでも、大分県豊後高田市にあるヴィラ・フロレスタは、一風変わったコンセプトを持っている。
基本は、レストラン、コテージ、旅館(ホテル)など、宿泊施設としての性格を持つ。
特筆できるのは、菜園と調理実習室を備えていること。例えば野菜の収穫を体験して、とった野菜を自分で調理して食べることも可能なのだ。
旅のイベントの一つにしてもいいし、のんびり滞在して楽しむこともできる。
農業体験が目的でなくても、これなら気軽に参加できるのではないだろうか。



2010年8月19日木曜日

農業体験は心理学でも効果あり

農業体験は田舎で暮らしたいと願う人たちだけでなく、気分的にリフレッシュしたい人にも有効な手段だ。
京都の舞鶴にあるnagファームというところは、心理カウンセリング(セラピー)に農業体験を応用できないかと実践している。経営者いわく、「ファームセラピー」と呼んでいる、この体験プログラムは、競争社会から距離を置き、のんびり、 楽しく作業するだけ。収入は目当てではないが、やはり手をかけないと作物は育たない。それを受け入れていくことで、だんだんと自分のペースを取り戻していくのだろう。

体系づけられたものではないが、人間性は自然の中でしか育たないということか。



2010年8月18日水曜日

農業体験で「婚活」

農業体験の目的はさまざまあるが、こんな面白い企画もある。
JTBが埼玉県で開催した「農コン」、「農業ふれあい体験ツアー」。
たくさんの人が参加したそうだが、普段できない田植え体験や手作りパフェをいただいたり、フリータイムでは色々な人との交流が行われ、盛況に終わったようだ。田舎暮らしは不安もあるけれど、こういった体験ツアーも面白い。

2010年8月12日木曜日

農業体験がでみる古民家

農業体験ができる施設やイベントはたくさんあるが、栃木県の矢板市が運営しているのはちょっと違う。農業体験や田舎暮らしのために、1ヶ月から最長6ヶ月まで暮らすことができる古民家が用意されている。家賃は月5万円。実際に使っていた古民家を活用している。
そこでは、認定農業者による指導も受けられるし、地域のお祭りや寄り合い、道路の清掃などにも積極的に参加できる。イベントと永住の中間的な暮らしができる。半年から1年くらいのところもあるが、ここでは1ヶ月から始められるのが特徴的だ。
ここで定住できると思えれば、新しい住まいを見つけることになると思うが、お試し期間が短く設定されているので、止めるのも比較的簡単だし、半年間住めば、安心して次のステップに踏み込むこともできる。
那須、鬼怒川といった温泉地域も日帰り可能なので、ゆったりできるのも魅力的な地域だ。

2010年8月8日日曜日

農業体験には「シーズンワーク」という方法も

農業・田舎体験といえば、参加しやすい一日限りのイベント風のものから、一年を通じて何日か農作業をして経験を積むものまで様々ある。参加する場合には何が目的なのかをよく整理してから選ぶのが適切だ。

さて、「農業」というか「農作業」についてどんなものか知ってみたい、日光の下で健康的な暮らしを実感したいという人向けには、「シーズンワーク」というのがおすすめ。農作業の繁忙期に農家の手伝いをし、農家に泊まって体験できるというプログラムだ。特にイベントでもないので、本当の農作業を体感できる機会でもある。

2010年8月6日金曜日

親子で楽しめる田舎の体験

夏休み、親子で楽しめる田舎の体験イベントが目白押し。キャンプファイヤーもいいが、地元の人との交流ができて楽しい時間が持てると最高な思い出になる。

淡路島のNPOあわじFANクラブは、そんな楽しいイベントを提供してくれている。手作り望遠鏡制作と夏の星空観察、タツノオトシゴ、カニの幼生、タコ、エビなどをちりめんじゃこの中から探し出すチリメンモンスター探し大会など、実におもしろい企画ばかり。

夏休みの体験に自然とふれあい、地元の人と交流できるイベントを探してみよう!!

2010年8月4日水曜日

田舎の体験を農業盛んな魚沼で

農業の盛んな新潟県魚沼市。コシヒカリの本場として知られる米どころ。ここで子供のための田舎体験を実施している。
メニューは地元の夏祭りへの参加、虫取りなど、一日キャンプと行った雰囲気だが、子供たちにとっては良い思い出となることだろう。地元の人たちに教えてもらうことも多いだろうし、自ら学ぶことも経験できるはずだ。
「あそびにおいでよ!」そんなスタンスのプログラムである。
農業・田舎体験の目的は様々だが、こういった気軽に参加できるイベントもきっかけとしては大変良いのではないか。


2010年8月3日火曜日

信濃平高原の農業体験

長野県飯山市の信濃平高原の農業体験はちょっと違っている。
とにかく田舎で農業体験をしてみたい人向けには、5月から11月までの各月にイベント形式の体験塾が開講される。通して参加もできるし、その時々に1回だけ参加もOKだ。自然の空気を吸って体をリフレッシュしたいと思う人にも向いている。

もう少し自然に触れた暮らしがしたいと思ったら自炊しながらの素泊まりプランというのが設定されている。畑仕事の手伝いの紹介もしてくれる。休みは山へ行くことも可能なプランだ。

そして、定住しようと思えば空き家バンク制度を使って済むところを探すことができる。

個々まで充実したところはなかなかないが、田舎暮らしにこだわらず、それぞれに選べるのがいいところだ。

2010年8月2日月曜日

農業で活動したい「田舎で働きたい事業」

将来的に農業で働きたい人にとって、田舎での就職はなかなかむずかしいものである。
農林水産省は「田舎で働きたい事業」と銘打って、各地方で農林業での研修を行なう事業に力を入れている。
その一つに石川県の奥能登地方でやっている事業を紹介しよう。以下は、財団法人いしかわ農業人材機構のHPから抜粋である。
研修期間は、8月から12月までの5ヶ月間。内容は、農家での農作業体験(水稲、野菜、果樹など)、現地視察や交流会、水産業・林業、観光業などの視察となっている。 
 
研修内容に、「農業体験」はないだろう。これでまじめに農業を志す若者がやってくるのだろうか。地域紹介のページはまるで観光ガイドだ。
研修生が集まるような宣伝もいいかもしれないが、もっと正しい意図を伝えて欲しいものである