2010年12月5日日曜日

農業体験と高齢化の問題

都市と農村交流として、もち米栽培の体験をやっている、山口県岩国市美和町阿賀というところ。ここでは、地域活性化に奮闘する高齢者のブログがある。平均年齢65歳というから、田舎でも若い方の人たちだろう。
田舎のいろんな問題を、メンバーが交代でアップしている。猿・クマの被害、高齢者を狙った詐欺被害など、山間地を巡る様々な問題を扱っている。
ここでの取り組みは率直に楽しいことも困ったことも情報発信しているということで、先進的事例だと思う。
農業体験をする場合には、こういったブログも見ておいて地域を理解した上で参加してもらいたい。


2010年9月7日火曜日

農業体験は総合学習だ

農業体験は、子供たちにとって、良い総合学習の場だと思う。ゆとり教育の中で生まれてきた総合学習という考え方。今は基礎学力をしっかり身につけようと、また暗記教育が復活しつつある。
世の中は様々な原理で動いている。田舎で暮らしていると、そのように感じる場面は多い。水は水源から管理してこないといけないし、食べ物は自分で作る、風呂は巻で沸かすなど、すべてをやらなければいけない。だが、こういった経験は、電気が来なくなっても何日かは生き延びていける。自然とのつきあい方を教えてくれるわけだ。そんな生きる力を教えるはずの総合学習が十分に機能してこなかったことを反省すべきであると思う。
いろんな事を体験し、それを元に原理原則を教えてあげれば、子供の理解力は大きく伸びるのではないだろうか。ぜひ、そういう機会を多く作ってあげよう。

2010年9月4日土曜日

農業体験とともに伝統工芸も体験できる施設

農業体験はの形にも様々ある。田舎体験も様々だ。多くの体験プランでは、自然を知る、自然の厳しさを知る、といった目的が多いのだが、いなかの文化を知る体験というのは少ないように思う。
農業体験は基本的にその土地の文化を知る良い機会でもある。そんな体験ができる一つとして、青森県鯵ヶ沢町の施設を紹介しておこう。

ここでは、それぞれ2時間程度の作業で、紙粘土壁掛け人形色付け体験、「ノンオイル・ノンバター」ケーキとパンの手作り体験、無農薬、化学肥料を使わない畑作り体験がメニューとなっている。体験する側は、作業時間を勘案してセットできるわけだ。

地元の人と会話しながら作業を進めることも、楽しみの一つではないだろうか。

2010年8月23日月曜日

農業体験で見えてこないもの

農業体験は、農業を志してみたい人には、入門編になる。田舎暮らしをしてみたい人から、本格的に農業をやってみたい人まで、農業体験に参加する人は目的も様々だし、その志も様々だ。安全でおいしい野菜を届けたい。単に、自由な時間を使いたい、大規模な農業を実践したい。まだまだたくさんある。

しかし、経営的な話となると、なかなか難しい。農業を本格的に始める人に向けた書籍でも、具体的な経営の話をわかりやすく書いている本は少ない。

農作業が向いているとわかったら、具体的にJAなどで経営の話を聞いておこう。地元の農家に教えてもらうのも良いが、JAの方が自分にあった経営のアドバイスをもらうには向いている。
農業で暮らして行くには、経営手腕も問われる、このことを忘れないでおきたい。






2010年8月21日土曜日

農業体験を旅の途中で

農業体験ができるところでも、大分県豊後高田市にあるヴィラ・フロレスタは、一風変わったコンセプトを持っている。
基本は、レストラン、コテージ、旅館(ホテル)など、宿泊施設としての性格を持つ。
特筆できるのは、菜園と調理実習室を備えていること。例えば野菜の収穫を体験して、とった野菜を自分で調理して食べることも可能なのだ。
旅のイベントの一つにしてもいいし、のんびり滞在して楽しむこともできる。
農業体験が目的でなくても、これなら気軽に参加できるのではないだろうか。



2010年8月19日木曜日

農業体験は心理学でも効果あり

農業体験は田舎で暮らしたいと願う人たちだけでなく、気分的にリフレッシュしたい人にも有効な手段だ。
京都の舞鶴にあるnagファームというところは、心理カウンセリング(セラピー)に農業体験を応用できないかと実践している。経営者いわく、「ファームセラピー」と呼んでいる、この体験プログラムは、競争社会から距離を置き、のんびり、 楽しく作業するだけ。収入は目当てではないが、やはり手をかけないと作物は育たない。それを受け入れていくことで、だんだんと自分のペースを取り戻していくのだろう。

体系づけられたものではないが、人間性は自然の中でしか育たないということか。



2010年8月18日水曜日

農業体験で「婚活」

農業体験の目的はさまざまあるが、こんな面白い企画もある。
JTBが埼玉県で開催した「農コン」、「農業ふれあい体験ツアー」。
たくさんの人が参加したそうだが、普段できない田植え体験や手作りパフェをいただいたり、フリータイムでは色々な人との交流が行われ、盛況に終わったようだ。田舎暮らしは不安もあるけれど、こういった体験ツアーも面白い。